あなたは知ってる?イギリス紅茶の基礎知識

紅茶と言えば思い浮かぶのは西洋。

それもイギリスを連想する方が多いでしょう。今回はその「イギリス紅茶」について紹介したいと思います。

イギリス紅茶の歴史について

イギリスに初めて紅茶がもたらされたのは1630年ごろのことでした。

はじめは、当時の文化の発祥地・コーヒーハウスにて「万病の薬」として売られていた紅茶。 それが嗜好品として普及するようになったのは、1662年にチャールズ2世に嫁いできたポルトガル王女キャサリンの影響でした。

彼女が東洋趣味の一環として喫茶文化を持ち込んだ事により、紅茶は上流階級の女性の間に普及していきます。そして輸入の増加や関税の引き下げで紅茶が手に入りやすくなったこともあって、18世紀中頃には、イギリスの紅茶文化は労働者階級にまで広がりました。

これは結構有名な話なので、知っているという方も多いかもしれないですね。

他のヨーロッパ諸国に比べてイギリスで紅茶が普及した理由は、イギリスの水は軟水で紅茶を抽出するのに向いていたことが上げられます。
また、国際間のコーヒーの供給確保競走に敗れ、コーヒーがあまり普及しなかったのも、普及した理由の一つといわれています。

 

イギリスの紅茶の消費量について

1850年を契機に、右肩上がりで紅茶の消費量が増えていったイギリス。

とある統計資料によると、イギリスでは、今でも1人あたり年間2.6kgの紅茶を消費しているそうです。 イギリスの人口はおよそ6410万人ですので、年間16万6660トン消費していることになりますね。 この年間16万6660トンという数字はアジア最大の豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン)とほぼ同様の重さです。

異常ともいえる量ですね(苦笑)

つまり、イギリスでは年に豪華客船約一隻分の茶葉を消費しているという計算になります。さすがは紅茶の国といったところでしょうか。

 

おすすめのイギリス紅茶は?

飲み比べを楽しみたい人には、「紅茶のシャンパン」とも呼ばれるダージリンがおすすめです。

薄い水色と強い香りが印象的なストレートティー向けな茶葉です。 日中と夜間の寒暖差が激しいインド・ダージリン地方で生産されるこの茶葉は、春摘み(ファーストフラッシュ)・夏摘み(セカンドフラッシュ)・オータムナム(秋摘み)と収穫時期によって味わいや楽しみ方が違うのが特徴。

また農園によっても味の違いがあるため、繊細な味の違いにこだわりたい人には特におすすめの茶葉といえるでしょう。

手軽に紅茶を楽しみたい人には、ミルクティー向けのイングリッシュブレックファストはいかがでしょうか。 ケニア・セイロンなど複数産地の茶葉をブレンドした茶葉で、風味とコクが強いのが特徴です。

コストパフォーマンスも良く、近くのスーパーでも手に入る手軽さも魅力です。

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