緑茶の若者離れは本当なの?海外では若者を中心に大人気の模様

緑茶のイメージとしては”大人の飲み物”です。

苦みのある緑茶は若者には受けないとされ、2000年代になってからは若者離れが加速していきました。日本人は2015年のデータでは1日1人約0.5杯のお茶を嗜むと言われています。これはイギリスの紅茶1日1人2,5杯と比べて圧倒的に少ない数字です。

日本の若者の緑茶離れが深刻と様々なところで叫ばれますが、これは本当なのでしょうか。

しかし日本の若者離れが言われる中で、海外では緑茶が空前のブームという話もあります。今回はこのあたりを説明していきましょう。

緑茶の若者離れについて

若者が緑茶を飲まないと言われている事実は本当なのでしょうか?

これは「事実であり、事実とは違う」というのが答えです

非常に難しい言い方になるのですが、確かに若者が急須で淹れたお茶を飲むケースは激減しています。2013年の調査によると、10~30代はお茶を淹れるという事に対して「面倒くさい」という理由であまり淹れないことがわかっています。

そう、この書き方に注目してください。

急須で淹れたお茶の確かに減少しています。

しかしそれとは逆に圧倒的に売り上げを伸ばしているのが「ペットボトルの緑茶」です。コンビニの普及に呼応するようにペットボトルの緑茶は瞬く間に広がっていきました。その圧倒的なシェアはジュースを圧倒しています。

例えば 清涼飲料 2015年9月21日~9月27日 ランキング

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※http://makernews.biz/201510095723-31/より画像参照※

このようにジュース、炭酸飲料などを抑えて売り上げで緑茶がトップです。

若者限定ではないですが、ペットボトルの売り上げ自体はコンビニを利用する若者が多いので若者が購入することも多々あるといっていいでしょう。

それに比べて急須で淹れるお茶のほうは、2013年の1世帯あたりの「緑茶」年間購入量は874グラムでした。これは2012年に比べて2.0%減少していることになります。年々低下傾向にあるのは確かです。数十年前に比べるとジュース、炭酸飲料の台頭でお茶が飲まれなくなったのは間違いないです。

結論「若者の緑茶離れの傾向はあるものの、ペットボトル緑茶は大人気」となります。緑茶離れと一概に表記するのは違うでしょう。

海外では大人気の模様

日本では下火になりつつある緑茶ですが、海外では大人気となっています。

ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されました。これによって、海外では和食がブームとなっています。さらに、和食には付き物である「緑茶」が注目されています。

さらに、緑茶はさまざまな効果があることで知られました。

これによって海外のセレブが注目し、若い世代たちが興味を持ちました。

アメリカの若い世代は紅茶よりも緑茶のほうが好きというデータが出ています。アメリカでは日本とは逆で若い世代のほうが緑茶が好きです。30代以下の人気っぷりは珈琲と並ぶというのだから驚きですね。

2013年のアメリカの緑茶の売り上げは日本円で1兆6000万円を突破しました。

今後はさらに伸びる可能性が高いです。

いずれ海外で大ブームになった緑茶・日本茶が逆輸入という形で再ブレイクすることもありえるかもしれないですね。

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